インターネットが登場して、集合知による社会問題の解決が期待されていました。しかし、今の実感として、インターネットは社会問題の解決を助けているでしょうか。もちろん、インターネットにより解決された問題もあります。しかし全体としてみれば、インターネットはの力は情報の拡散や対立の助長にばかり向けられていて、肝心の問題解決は行われていません。情報の拡散によって共感者が生まれる事もありますが、共感者だけで問題の解決を行う事は出来ません。問題の解決に必要なのは、情報を集約し、整理し、優先順位を明らかにし、能力や権限を持つ者がそれを理解する事なのです。しかし、今のインターネットは情報の集約や整理には非協力的です。

拡散に特化したTwitterとFacebookが幅を利かせているインターネットに、集約と整理に特化したSNSを送り込みたい。そうした思いのもとに開発されたのがSocialBoosterです。